人間失格の毎日

真面目系クズです。どうぞよろしく。

理解できないファッション

 自分の親の若いころの写真って大体ダサいですよね。

 

私たちも自分の子供に「お母さんたちダサすぎwwww」って言われるのでしょうね。

 

どうも、boku_watashi です。

 

昔読んだブログに、世の中の女性のファッションを痛烈に批判するというものがあったんですけど、

sleepyplaza.com

 

てめーがテイラー好きなだけじゃねーかというツッコミは置いておいて、爆笑しながら読んだ思い出があります。

 

愉快痛快やってみたい!ということで今回は

流行りを全面的に批判していこう!

 

 

 

最初の標的は

 

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「頭頂部がぽこってなってるポニーテール」

 

これまじで何がいいのかわかんない。女子アナとか大体これよね。あと30代主婦。

美容院とかでヘアアレンジしてもらうと大体ここぽこっとさせられるから嫌なんだよね。

安室ちゃんみたいなピシッとしたポニテのほうが好きだね。

 

 

 

 

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「スッカスカな上にベットベトな前髪」

 

風呂入ってる?って言いたくなる。前髪ある子は絶対ヘアオイル付けないほうがいい。

シースルーは全然いいんだけどわざわざ束の結束力あげんな!

 

 

 

 

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「ストレッチ素材のフレアパンツ」

 

あのー。社交ダンスの先生ですか?

たしかにこれは足長く見せる効果があるけどさすがに普段着は嫌よ。

 

 

 

 

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「仕組みがよくわからないゴツいスニーカー」

 

最近街中のこれ率高くね?っていうか普通に激ダサくない?おじいちゃんとかがホームセンターで買う1000円のスニーカーとなんら違わないじゃん。えっ?これ一足10万?アホなの?

たっけースニーカー履いてる人って大体少しでも傷つくのが嫌だから表面の汚れ唾で拭ったりしてるよね。元も子もなくね??!!

 

 

 

 

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「男の激スキニー」

 

足のフォルムからケツのプリっと具合から局部のふくらみまでぜーんぶ見え見えだよ。何気このスニーカーも嫌いだしね。

これ履いてる人ちょっとガラ悪い人に多いよね。キャッチとか。絶対学生時代野球部だよね。まあ偏見だけど。

 

 

 

 

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「てぃんばーらんど」

 

これもちょっとガラ悪い兄ちゃん履きがち。歩く時のべこべこっていう音が嫌いなんだよね。偽物履いてる率も高めだし。このフォルムの靴はいてる男はなんか嫌。

 

 

 

 

 

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「くるぶし出して足長効果を期待する丈のパンツ」

 

いいよね。清潔感あってね。お金持ち感も出るしね。

 

 

 

…水兵かよ!!

男はくるぶしを出すべしみたいな記事を読んで丸パクリした感が拭えない。

あとくるぶし出してる男全員

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こういう靴下はいてるんだろーなーっていう想像が出来ちゃうのも嫌。

足首丈の靴下履いてワンクッションほしい。

 

 

 

ボロクソ言ってまいりましたが、じゃあお前はどうなんだ?!と思いますでしょう?

ズバリ寝て起きたままの格好で一日過ごしております。

 

 

 

偉そうに言ってスマセンッッッッタ!!!!!!

おすすめドイツ映画まとめ

世界中に映画は数えきれないほどあるわけで…

 

一見無限に見えるTSUTAYAの棚には並ばない色んな国の隠れた名作映画を見てみたいなあというのが今の願いです。

 

どうも、boku_watashi です。

 

スマホ中心に世界が回るようになってから、”ストリーミング”という言葉をよく耳にするようになりました。

昨今はなんでもストリーミング。

音楽や映画は娯楽はストリーミングなしでは味わえなくなってきつつあります。

 

限られた選択肢の中から最良を選ぶのもいいですが、たまには無限にある選択肢の中で冒険してみてはどうでしょう。

そこで今回は日本で普通に生きてたら観ないかもしれないドイツ映画をご紹介したいと思います。

 

 

 まずは日本のどのレンタルショップにも必ず置いてある映画。

Lola rennt

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午前11時40分、裏金の運び屋をしている恋人が10万マルクを電車に忘れてきたと電話してきた。「12時までに10万マルクが手に入らなければボスに殺される!」恋人のピンチを救うため、ローラはベルリンの街を駆け巡る。

物語は3つのストーリー仕立てになっていて、まるでゲームのように上手くいかなかったらまた最初の電話のシーンに戻ります。映画中ずっと流れているテクノ音楽やたまに入るアニメ映像が一周回って新しい。

 

 

 

ドイツ映画といえば第二次世界大戦ヒトラー、とにかく鬱なんてイメージが付きがちですが、ジャーマンコメディも捨てたもんじゃありません。

 

Willkommen bei den Hartmans 

eiga.com

 

教師を退職し、子供二人も自立し、医師の夫と二人で何の不自由もない生活をしていたおばはん。でも退屈な毎日に飽き飽きしていた。「このまま歳をとっていくのは嫌。」そうして社畜の息子と31歳なのに未だに学生の娘、老いへの恐怖から整形手術を繰り返す夫というそれぞれ問題を抱えた家族が集まったディナーの席で難民を一人受け入れることを宣言。家族は反対したが、ついにナイジェリア人の一人の少年が家に招かれることになった。難民のもてなし方が分からないドイツ人一家はタジタジ。さらに近隣住民の抗議が極右デモに発展し、街は大混乱。

今ドイツが抱えている難民問題をコメディータッチに描きつつ、ドイツ人の心の問題にもフォーカスを置いた面白い映画です。

 

 

 

Er ist wieder da 

eiga.com

 

大ヒットした小説をもとに作られた映画。自殺直前の記憶を失い、2011年にタイムスリップしたヒトラーは、ベルリンの住宅地の裏で目を覚ます。誰一人自分を総統として認識していないことに疑問を抱き、状況を把握するために立ち寄ったキオスクの店主にものまね芸人と誤解され、テレビディレクターを紹介される。そのテレビディレクターによってトーク番組に出演し、現代ドイツで問題になっている移民を過激に風刺。その映像はインターネットで大拡散された。こうしてヒトラーは一躍人気コメディアンになった。その人気を「ナチズムを支持する声」と解釈したヒトラーは、再び政界に進出することを考えていた。

少しドキュメンタリーチックな撮り方がよりリアルです。本当にタイムスリップしたヒトラーがどこかにいるような感じは少しゾクゾクします。そしてエンディングも納得の終わり方。ネットフリックスにもあった気がするので是非皆さん観てみてください。

 

 

 

まだ日本語題もつけられていない2019年上映されたばかりの新しい映画です。字幕制作する会社の人、ぜひぜひお任せ下さい。

 

 

Prélude

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音大ピアノ学科に入り、そこそこ充実した生活を送っていたイケメン主人公。寮で出会った同じ科の髪ボサ男と親しくなった。しかしイケメン君は髪ボサ男の彼女に段々惹かれ始めてしまう。彼女は同じ音楽学校の声楽専攻だった。そうして二人は密かに関係を持つ。そんな生活が続いていくうちに主人公の中の歯車が段々と狂いだし、段々と周囲の期待に応えることが出来なくなる。

最初は最近よくありがちな映像音楽キレイ系青春映画だと思ったんですが、全然違いました。ホラーです。いや、ホラーじゃないけど主人公がどんどん追い込まれていく様が私には恐怖でした。ずっと同じテンポで流れるピアノのワンフレーズが、頭に残ります。音楽に豊かな映画なのに最後のシーンからエンディングロールまで無音なんです。なんだか自分も何かを喪失したような気分になる映画でした。

 

 

Gut gegen Nordwind

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オーストリア出身作家の小説を映画化した作品。たった今彼女に他に好きな人が出来たと振られたモブ男君は大学で教授をしている。ある日メールボックスを見ていると、見覚えのないメールが入っていた。

開くととある雑誌の定期購読を解約する内容のメールで、モブ男は送り主に送信先を間違えていると伝える。やはりそのメールはアドレスの打ち間違いだったのだが、後日全く同じ内容のメールがモブ男の元に届く。呆れたモブ男は「こういう誤字の仕方はせっかちな人には良くあることです。」と送る。

どうしてそう思ったのか説明を求められ、「今ちょうど大学でメール上でのコミュニケーションについての講義をしている」と言った。こうして二人はメールのやりとりをするようになり、やがて二人が同じ町に住んでいること、男と女であることや、互いの生活環境を知るようになる。

かなり長い期間二人はメールを送りあい、メールの回数も徐々に増えた。顔も見えない相手と偶然始まったやり取りが次第に現実世界にも影響を及ぼしていく。

映画の会話がほとんどメールの文面なのが面白いと思いました。マッチングアプリが当たり前になった現代ではよくある話なのではないのかなと思います。モブ男の視点と相手のモブ子の視点が切り替わって進んでいくところもよかったです。

 

 

Deutschstunde

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直訳すると国語の授業となるこの映画のタイトル。50年代半ば、とある少年は少年院にいた。少年院の中での国語の授業で「義務を与えられる喜び」というタイトルで作文を書かなければならなかったが、少年は与えられた時間内に一文字も書くことが出来なかった。それは彼の人生が義務と自由の境そのものだったからだ。

少年の父親は北ドイツの小さな村の警官だった。当時ナチスが政権を握っていた時代、父親は政権によって定められた絵画禁止令を遵守し、またそれを監視する役割を担っていた。父親には仲の良い幼馴染の画家がいた。しかし父親は友人だろうと容赦なく幹部に報告し、画家は絵を描くことを禁じられた。

それでも画家は描くことを辞めなかった。父親が監視に家に訪れると絵を隠した。父親はそれを感じ取りまだ幼い少年をスパイとして家に送り込んだのだった。少年は父親から褒められたくて、また、画家はいけないことをしていると信じていたので、画家が絵を描いていることを素直に父親に報告した。次の日、ナチスの軍団が画家の家に訪れ、画家の絵は一枚残らず没収された。その一部始終を見ていた少年は自責の念に駆られ、父親が言う「義務」と、画家が守ろうとしている「自由」について考え始める。そうして廃墟になったとある家の壁に密かに持ち出していた画家の絵を飾り始めた。

その廃墟の一室はいつしか少年の隠れ家となり、ある日国軍から逃げ出した兄が帰ってきたときに少年は兄をその一室にかくまる。しかし兄は弱りきっていて、このままでは死んでしまうと考えた少年は兄を画家の家に連れて行った。画家の家で治療を受けた兄は徐々に回復し始めたが、少年と外で遊んでいた際に空爆を受け、またも重傷を負う。そこで初めて父は息子が国軍を逃げ出したことを知る。兄はしばらく実家で休んでいたが、回復の兆しが見えると父親は処刑されると分かっているにも関わらず当局に報告し、兄は政府軍に連れていかれた。

第二次世界大戦が終わる頃、それまで支配していたナチスの勢力が弱まり、今までの義務から解放された時の国民の戸惑いを表しているのかなとも思いました。父親に支配されていた少年がだんだんと画家を通して自我を持ち始めた時、少年にとっては画家の作る芸術品そのものが自由でした。少年は義務に侵された父親から自由を守るのが精一杯だったんだと思います。



 

 

ドイツと言えば1989年のベルリンの壁崩壊だと思いますが、それをコメディータッチに描いた親孝行物語で今日は終わりにしたいと思います。

 

Good Bye Lenin!

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東ドイツの首都東ベルリンに暮らす主人公とその家族。母親は夫が西ドイツへ単独亡命 して以来、社会的制裁から子供たちを守るため熱心な社会主義者になった。そんな家庭環境の中、東ドイツ建国40周年記念日の夜に、主人公は家族に内緒で反体制デモに参加、街中で警官ともみあっていた。それを偶然通りがかった母親が目撃。強いショックから心臓発作を起こして倒れ、昏睡状態に陥る。

彼女は二度と目覚めないと思われたが、8ヶ月後に病院で奇跡的に目を覚ます。しかし、その時にはすでにベルリンの壁は崩壊、東ドイツから社会主義体制は消え去り、東西統一も時間の問題となっていた。「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」と医師から宣告された主人公は、思案の末、母の命を守るため自宅に引き取った。周りの助けを得ながら、東ドイツ社会主義体制が何一つ変わっていないかのように必死の細工と演技を続ける。しかしその間にも社会は変わり続け、家の前のビルにはコカ・コーラの広告が掲げられ、国営配給ストアは西側資本のスーパーに変貌していく。

わたしは自他共に認めるアメリファンなのですが、この映画の音楽もアメリと同じYann Tiersen が担当しています。まずファッションから家の壁紙の感じからまんま当時の世界観です。歴史映画って意外と衣装が甘かったりするんです。でもこれはそのまんま。ベルボトムパンツが欲しくなると思います。グッバイレーニンっていうのはそのまま「サヨナラ社会主義」っていう意味なのですが、当時の雰囲気が上手く表現できてる上にストーリーもしっかりしていて間違いなくドイツを代表する映画のうひとつだと思います。

 

 

 

いかがだったでしょうか。機会があればぜひ見てみて下さい!

ボカロの歌詞って結構キモイ

カラオケでボカロ歌う時、

千本桜は小っ恥ずかしくて歌えない

シャルルはギリクラス会でも歌える

キャラクターから選ぶタイプの機械は歌ってるキャラが分からなくて困る

曲数ありすぎてランキング上位しか結局歌えない

たまに聞いたことない曲ばっか入れるガチ勢がいる

 

どうも、boku_watashi です。

あるあるだよね!

 

自分の小学校はボカロに対してめちゃめちゃ風当たりが強くて、とある男の子が給食の時間にボカロを流したら全クラスで「アイツキモイ」と言われる程でした。

そんなある日「メランコリック」という曲を彼が流しまして、みごとにハマったわけです。

その日を境にニコニコ動画でいつか大金を請求されるのではないかと怯えながら色んなボカロ曲を開拓していきました。

 

で、結構聴いていくうちに分かったことなんですが、ボカロの歌詞って最高にキモイ。ほとんどの曲が厨二病チックだし、歌詞は意味がわからない。

あと当時は知らずに聴いていた曲が後々すごい破廉恥な曲だと知ったり。

人間が歌わないからってなんでもありだと思ってるだろ‼︎

 

ボカロって結構好き嫌い分かれると思うんです。私の母なんかperfumeすらキツい。ボカロなんて10秒も聴けないっていう人なんですが、今日は今までボカロなんて眼中、いや、耳中になかったよっていう人にボカロのキモさをご紹介できたらな…と思います。

 

ちなみに本日のコメントはすべて愛がこもってるので、ガチにならないでください。

いうてもそんな詳しくないので悪しからず。。。

歌詞は一部端折ってある部分があります。

 

まずは「家の裏でマンボウが死んでるp」さんです。

家の裏でマンボウが(以下略)pさんの曲の特徴としては聞いたこともない、そしてこれから聞くこともないであろう表現が詰まっていることです。

本日は代表曲の一つ「粘着系男子の15年ネチネチ」をご紹介します。

 

この曲は誰かに恋した人が15年にわたってネチネチネチネチポエムを書き綴るというものなのですが、家の裏(以下略)pさん独特の歌詞と切なさが相まっためちゃめちゃいい曲なんですよ。

 

君への愛を綴ったポエムを
送り続けて15年
返事はまだ来ない

 

15年もポエムを書き続ける根気があるなら人生大抵のこと乗り越えられる気がしますね。

 

1年目はがむしゃらだった
毎日毎日欠かさず書いた
執拗に切手を舐めた
君に届け僕の唾液

 

唾液をココロと読ませるのはキモイです。

 

2年目もがむしゃらだった
家が燃えても気づかぬ程
服が下から燃えていき
気づけば襟しか残ってない

 

だんだん家(以下略)pさんの狂気が見えてきました。

 

5年目にはプロポエマーだ
F1層に特にうけた
だけど僕は一途だから
他の子はひじきが生えた大根に見える

 

どういう生活を送ったら「他の子はひじきが生えた大根に見える」なんていう表現が思いつくのでしょう。

 

9年目僕は事故にあった
ひどく頭を打ったらしい
自分の名前も忘れた僕だったが
君が好きな事だけは覚えてた

 

えっ?急にどうしたん。

 

10年目も11年目も
記憶は戻って来なかった
それでも君が好きだった
ただただ返事が欲しかった

12年目も13年目も
記憶は戻って来なかった
まだまだ君が好きだった
それしか持っていなかった

14年目にもまだ戻らない
毎日が怖くて不安で
君を一目見たかった
君に一言言いたかった

15年目に記憶が戻った
全部思い出して泣き出した
僕は思い出してしまった
15年前君が死んだことを


君への愛を綴ったポエムを
重ねていけばいつか届くかな
君のだった部屋に
毎日放り込んだ
君がもう見えなくたって
愛し続けてやるんだ でも
また会えると思ったよ
君はまたいなくなった

君への愛を綴ったポエムを
送り続けて16年
返事はまだ来ない
返事はまだ来ない

 

ギャン泣き。すばら。

前半家の裏でマンボウが死んでる節が大渋滞してたのに後半でしっかり聞き手の心を掴む。名曲です。

 

 

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続きまして、意味不系洗脳ソングをご紹介したいと思います。

 

オワタpさんという方をご存じですか?リンちゃんなうを始めトルコ行進曲-オワタ\(^o^)/ なんかは一度どこかで見たことあるなんていう人も多いかと思います。

鬱っぽいのにどこか面白いオワタpさんの楽曲はこれまたキモイです。

 

その中でもベンゼンシリーズは歌詞の意味が分からないのに中毒になるとして有名です。

まずはベンゼンシリーズ第1作目の曲、その名もベンゼン

 

はんにゃら幼女っ!!

ずんだらもち いそぎんちゃく ベンゼン
 ヽ(゜゜)ノ ベンゼン(15回繰り返し)

 

この歌に意味はあるの?
この詩に意味はないよ。(7回繰り返し)

ずんだらもち いそぎんちゃく
ずんだらもち いそぎんちゃく
ずんだらもち いそぎんちゃく
はんにゃら幼女っ!!

 

意味が分からなさすぎてもはや何が分からないのかも分からない。

こんな歌詞を思いつくことが恐怖。

 

 

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続いて同シリーズ3作目の「パラジクロロベンゼン

 

ボクは何のために歌う? 
パラジクロロベンゼン
ただ意味も理解せずに歌う 
パラジクロロベンゼン
そう答え求め走り出した 
パラジクロロベンゼン
その先にたどり着いて
何もないと知ったけど

 

ん?なんか間のパラジクロロベンゼンが気になるけどそれ以外は結構いい感じ

 

さあ 歌いましょう踊りましょう 
パラジクロロベンゼン
さあ 喚きましょう叫びましょう 
パラジクロロベンゼン
犬も猫も牛も豚もみな 
パラジクロロベンゼン
さあ 狂いましょう眠りましょう 
朽ち果てるまで さぁ!

 

パラジクロロベンゼンをピリカピリララみたいに言わないで!!ていうかパラジクロロベンゼンって何なんだよ!!

 

ルールがボクは嫌で 
ただ縛られたくなくて
だからボクは逃げ出して 
後先の事は忘れ
指図されるのが嫌で 
少し悪になりたくて
深夜家を抜け出して 
夜の街を走り抜け

何の為に生きるのか 
ボクは野良猫に話しかけた
猫は何も答えずに 
ただ見下した眼でボクを見た
飲めもしないコーヒー飲み干して
曇り空を見上げたんだ
今のボクに何が出来る? 
それすらわからない

 

えっ急にめっちゃしなるやん。

 

そう 誰でもいいぶちまけたい  
パラジクロロベンゼン
悪を叩く正義ふりかざす 
パラジクロロベンゼン
正義盾にストレス解消 
パラジクロロベンゼン
周り止めるボクら気付かない 
愚かな行為

 

大丈夫かよ。ちょっと病んでんじゃん。

 

この歌に意味はあるの? 
この詩に意味はないよ
この歌に罪はあるの? 
この詩に罪はないよ

 

ん?どっかで見覚えあるこの文。

 

 

 

 

 


この歌の意味は・・・ベンゼン

 

あーーーーー!!ベンゼン!さっき見たやつ!!

 

ボクはそして気付く 
所詮はすべて偽善なんだと
ボクの生きる価値は何? 
野良猫は水に溺れ死んだ
空になったコーヒー投げ捨てて 
闇に覆われた空を見た
今のボクは何をしてる? 
それすらわからない
もうなんにもわからない

 

えっ大丈夫?そんな悲しいこと言わないで。まだ希望はあるよ!!元気出して!!

 

さあ 歌いましょう踊りましょう 
パラジクロロベンゼン
さあ 笑いましょう妬みましょう 
パラジクロロベンゼン
ボクもキミも何もかも全部 
パラジクロロベンゼン
さあ 狂いましょう眠りましょう 
朽ち果てるまで さぁ!

 

 

 

結局パラジクロロベンゼンってなんだったんだ…

 

 

 

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ボカロを一言で表したツイートを見つけたんですが、個人的に中々的を得てるなあと思ったので紹介します。

 

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ではまた

 

 

 

スマホ依存症が一週間スマホなしで生活してみた。

スクリーンタイムが一日5時間越えは当たり前です。

でもよく考えたら一日5時間も触ってるって結構やばいですよね。

 

起きてる時間のうち三分の一はスマホ触ってるってことですよ。

ちょっと自分が本当に空っぽな気がしてきたので実験してみることにしました。

 

どうも、boku_watashi です。

 

 

この実験は、一日のスマホ使用時間が平均5時間を超えている私が、果たしてスマホなしの生活をしてみたら心身にどういった影響を及ぼすかを調べるための実験である。

 

 

目的

  • いかに自分が依存しているかを知り、今後の生活習慣の改善に繋げる。
  • 腰の痛み、眼球疲労スマホの関係性を調べる。
  • スマホのせいでやれていない部屋の片づけと筋トレをやる。
  • 新しい趣味を開拓する。
  • スマホが無かった時代を疑似体験する。

 

ルール

  • 基本的にスマホを触ること自体を禁止とする。
  • 重要連絡があるかもしれないので、朝の5分間だけ見ることができる。
  • 電話はかかってきた場合と、かけなければならない場合のみ可とする。
  • スマホを持ち出すことは禁止しないが、もちろん外出先でも触ってはいけない。
  • 音楽もタッチスクリーンで操作する限り禁止。
  • パソコンは、学業と創作活動に関係のあるもののみ可。

 

着眼点

  • 音楽を常に聴いているので、それに耐えられるか。
  • 暇なときに見ていたSNSYouTubeへの禁断症状の重さ。
  • 道に迷ったときや、調べたいときの手段。
  • 身体への変化。

 

検証開始

 

検証一日目(11月16日土曜日)

 

朝起きて、メッセージが来ているか確認したが来ていなかったため、確認時間が2分で済んだ。

午前中は少し禁断症状みたいなものがあった。気付いたらスマホを探していた。

なので、午後はスマホを別の部屋に置き、目に入らないようにした。

 

気付いたことは、スマホが無いとやることが何もないということ。

家にある漫画や小説を読み返して一日を過ごした。

この実験をやるにあたって、暇つぶし用に買った「海辺のカフカ ドイツ語版」を読んだが、途中で寝ていた。

 

せっかくスマホなしの生活をするんだから部屋の片づけをしようと思っていたが、結局やらなかった。

部屋の片づけはスマホがあろうとなかろうとしない人間ということを知った。

 

 

検証二日目(11月17日日曜日)

 

朝起きて、さすがにLINEのひとつやふたつは来ているだろうと確認したが、公式アカウントからしか来ていなかった。なので今日も確認時間は二分で済んだ。

 

今日は数日前に携帯を無くした妹に私のを貸したので物理的に触れない状態だった。

音楽が聴きたくなったので、CDをかけたがスピーカーがぶっ壊れたのでやめた。

部屋を片付けようと思ったが、今日も片付けなかった。どうやら本当のクズに成り下がったようだ。

不思議とSNSへの中毒はあまり見られない。まあ今見たとしても何も見逃してはいないだろう。

 

 

検証三日目(11月18日月曜日)

 

朝起きて、いい加減来いよLINE。来いよ。と思ってたら3通きてた。うれしい。

本日も3分で確認は終わる。

今日は検証が始まってから初めての平日。学校にスマホをもっていかなかった。

朝の電車では「海辺のカフカ ドイツ語版」のある行を30回ほど読み返して過ごした。

家帰る途中、階段が暗くて、懐中電灯をつけようとしたが携帯を持ってなかったのでちょっとつまづいた。

スマホに対する禁断症状は昨日に比べたら大分少なくなったと思う。

ただ、正直言うとこの検証に飽き始めた。

部屋はいい加減片付けたが、やろうと思っていた筋トレはまだしていない。自己管理できる人間になりたい。

 

 

検証四日目(11月19日火曜日)

 

普通に寝坊したので今日は朝の確認は無し。

検証に飽きたので普通に触った。というかこの文章をスマホで打っている。

今日も学校にスマホを持って行かなかったが、時計を持っていないので時間が分からず授業に大幅に遅れるというハプニングが起こった。知らず知らずのうちに地球は自転を早めているらしい。

帰りにカメラを買いに行ったが普通に道に迷って窮した。人に聞こうとしたが話しかけることが出来ず、いかに自分が今までグーグルマップに依存していたかをひしひしと実感した。

 

 

検証五日目(11月20日水曜日)

 

今日はスマホを持って行かないつもりだったのに何故かポケットに入っていた。でも一日入っていることに気づかなかったので実質持って行かなかったも同然。

私はコミュ障なのでグループでいて会話に入れなかったり、話題が興味なかったりすると携帯を無意味にいじる癖がある。それができないのが辛い。仕方がないのでペットボトルのラベルを読んでいた。

家に帰ったら明日提出の課題をやっていないことに気づいたのでアホみたいにパソコン触った。5時間くらい。スマホ1秒も触ってないのに目が疲れた。虚しい。

 

 

検証六日目(11月21日木曜日)

 

結局課題は終わらず、もう色々面倒くさくなって学校サボった。1日暇なのに携帯がさわれないのは結構キツイので仕方なく人生について思慮を巡らせていた。

人生を折れ線グラフにして表すならここを点にしようと思う瞬間が人生にはたくさんある。いわゆるターニングポイントというものだが。しかしいくらターニングポイントを経験しようとその点の向こうにも続いていく人生があるということを考えると恐ろしく不安になる。

物語には必ず終わりがある。でも物語は起承転結のその後を教えてくれない。

あと不味いパスタを食べた。

 

 

検証七日目(11月22日金曜日)

 

今日休めば四連休やんということで今日もサボった。昨日は家に1日籠っていてちょっと鬱ったので外に出てみることにした。先日10万するカメラを買ったのでカメラを持って街を探索してみた。案外カメラを通して見る世界の方が色鮮やかだったりする。100枚近く撮ったがバッテリーが無くなったのでついでにセラミック食器に絵を描いて、クリスマスマーケットでホットワインを飲んで帰った。

帰りに酔っ払いにオレの写真を撮れと言われ撮ったがブレッブレだった。おそらく私も酔っ払っていた。

 

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結果・考察

私は確実にスマホに依存している。そして世の中がスマホを持っていること前提に動いているので、純粋に生活が不便。pay payなどのスマホ決済サービスを使っている人はさらに不便なのではないか。

部屋の片づけと筋トレは結局せず、自分が空っぽなのはスマホのせいではなく、自分がクズなせいだということも知った。

また、スマホを触らないからといって身体に大きな変化は見られなかった。腰痛や頭痛を本気で治したかったら長期的にスマホの使用時間を減らすべきだと思う。

これから今まで抑えていた反動で利用時間が伸びるのを気を付けたい。

 

おなかが痛いのでこのへんで終わりにする。

 

 

 

 

ネイルとやらに全く興味がない女がネイルサロンに行ってみた

おしゃれは指先からと言う人もいれば足元からという人もいるし、結局なんなんだって話です。

どうも、boku_watashiです。

 


私は決して美意識が低いわけではないと思います。ただネイルに関しては本当に理解ができなくて、「たかが爪に毎月1万近くもかける意味がわからない。」と思っていました。

爪なんて言ってしまえば死んだ細胞です。もうすでにお亡くなりになられたものにいくら死化粧を施そうと、死んだものは死んでるんです。

 


しかし何事も経験。今回は「何事も経験シリーズ第一弾」ということで、ネイルサロンに行ってきました。

 


私は某ビューティー系予約サイトで近場のネイルサロンを検索し、中でも比較的評価が高いところを選びました。初心者でも安心を謳い文句にしているところでした。

私は緊張のあまり予約の1時間前に最寄駅に到着。ヨドバシカメラスタインウェイを試し弾きしたり、買わないのに一眼レフの説明を受けたりしました。

イカホスィ。。。

 


そんなこんなでいい時間になったのでネイルサロンへ。エレベーターで7階までいかなければいけなかったのですが、エレベーターの中が歯医者でやってもらう詰め物の液の匂いがしました。サロンの中に入ると案外お客さんでいっぱいで、部屋は清潔感そのものでした。

 


私が見た中のその店の客層としては、若い女子大生と金持ちマダムの二つに分かれていました。

 


私はそんなにお金がないので単色ジェルネイルを既にオーダーしてあったのですが、片手5本中2本をアートにしたり、3本をアートネイルにしたりでかなり料金が変わってくるのが印象的でした。しかも単色オンリーでも結構する。4000円近くでした。

 


店員さん曰く、ネイルケアのメニューも一緒にするのがおすすめだそうで、甘皮を押したりささくれた皮膚の部分をニッパーで切ったりすることで、かなり爪の範囲が広がり、ネイルも長持ちするのだそうです。私は万年深爪ぎみの超ベビーネイルの持ち主なので、お願いすることにしました。

 


早速施術が始まります。電動甘皮押し機で甘皮をぎゅうぎゅうされ、同時に爪の表面もきれいにしてもらいました。次はニッパーで皮膚をちょんちょんされ、結構これが癖になる。そのあと、ジェルネイルの定着をよくするために敢えて爪の表面を削りました。

ジェルネイルの特徴として、UVライトにあてて乾かせます。これがマニキュアとの一番の違いで、ジェルネイル液に入っている光重合開始剤というものが光を当てると硬化するのだそうです。数秒の照射で硬くなるので、マニキュアと比べかなり時間の短縮になるなと思いました。ジェルネイルはマニキュアと比べて持ちが良く、オフするまでずっと同じ見た目を保てることが最大のメリットなのですが、これは合成樹脂が入っているからなのだそうです。

そんなこんなで施術も終わり、マッサージをしてもらいました。担当の方曰く、全く凝っていないそうです。普段ペンを握っていないのがバレてしまいました。



 

BEFORE

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AFTER

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可愛い。

元々爪の形が悪い私は、濃い色のネイルをすることで結構ごまかせます。

 

1時間を見積もっていたのですが、結局1時間半かかりました。デザインネイルをしたりオフしたりしていたら2時間は軽く超えるのではないかなと思います。

 

そして払った金額は...

7000円弱

 

結構膨れ上がりました。

漫画だったら10冊は買えますね。

 

 

 

 

まとめ

何事も経験ということでチャレンジしてみたジェルネイルですが、おそらく今後定期的に行くことは無いと思います。いくら持ちがいいジェルネイルをしたって3週間で落とさなければいけません。爪にも良くないですし、自爪とネイルの間に気泡が入って、そこに水が溜まるとグリーンネイルと言って、雑菌が繁殖し、カビが生えるそうです。ネイルアートをしている人の6割がグリーンネイルの予備軍みたいです。

実際、定期的にネイルサロンに行く時間とお金の余裕があるのは、お金持ちの主婦だと思います。客層を見ても絵に書いたような富裕層のおばさまが目立たからです。学生のうちはマニキュアで我慢した方がいいのかなと思いますね。

でも結婚式とかパーティーとか、おめかしする前日にネイルをしてもらうのはいいなと思いました。自分でやるより格段と綺麗に見えるし、単純にネイルサロンではやれるデザインが増えるからです。実際手元を見たときに、爪が可愛いとテンションも上がりますしね。

 

今までネイルに金を払うのは馬鹿だと思ってましたが、何に価値を置くかは人それぞれなので、ネイルにお金を払うのもいいのかなと思います。

どこに価値を見出すかは本当に人それぞれなので、いくら自分的には無価値に思えても、その人の趣味や好みを否定してはいけないなと思いました。

 

おわり

中学生で老眼鏡を買わされた話。

名古屋の地下鉄乗ると絶対ドライアイになるんですが、共感してくれる人いません?

 

どうも、boku_watashi です。

 

私は小さいころから体に装着する器具とかをかっこいいと思ってて、眼鏡とか歯の矯正とかギプスとか松葉杖、そういったものにただならぬ憧れを抱いていたんです。

 

その中でも眼鏡が凄くうらやましくてずっと目悪くならないかなぁと思ってまして…暗闇で本読んだり布団の中でゲームしたり、目が悪くなることを一通りしてたんですけど、一向に悪くなる気配がなかったんです。

 

毎回ちょっと悪くなったかもと思ったら近所の眼科に行き、毎回「私子ちゃんね、両方A。すーごい健康。心配いらないよ。」と女医さんに呆られていました。

 

そんな中月日がたち、中学三年生になりました。中三になってもまだ眼鏡をあきらめてなかった私はある日、

「あれ?黒板の字が読みづらい…」

と思うようになりました。

日頃の受験勉強のせいでしょう。

まあ一日30分も机に向かってなかったんですけど。

 

やっと!!やっと眼鏡デビューができる!!

そう思っていつもの眼科に行きました。

 

また来たか…という女医さんの顔。

ええ来ましたとも!!そして今回はCかDの診断書を持って帰るつもりです!!

 

胸を張って白い線の後ろに立ちました。白い線がまるでスタートラインのようです。

さあ。ここから始まるんだ。私の眼鏡ライフ。

 

そして緊張の検査が始まります。

「右、右、左斜め下、上、上、分かりません。」

うおっしゃああああ分からん!分らんぞお!

「左、下」

 

次は反対の目ェェェェェ!!!

「右、左、下、下、右、分かりません、分かりません。」

分かりません二連発ゥゥゥ!!

 

へっへっへ女医さんよォ。もう昔の俺とは違うんだぜェィ?

 

「次、ちょっと補助使って測りましょうか。」

お!

 

そうしてあのよく言えば近未来的、悪く言えばクソダサい検査用の眼鏡をかけて再スタート。

もう勝利は俺の手の中にある!

 

2、3回レンズを変えて第一関門は突破。残りは雑魚のみだ。

 

クソどうでもいい眼圧検査とまぶしい光の攻撃をくらうやつも無事終了し、いったん待合室へ。

 

「おばあちゃん。今回はいけそうだよ。へっ」

おばあちゃんは興味なさげに女性セブンのページをめくる。

 

「僕山さーん。」

お、表彰式の合図か。

 

案内されていった先にはあの女医が私のカルテをめくっている。

 

 

 

「…あのね、眼精疲労。」

なぬっっっ!!

 

「受験生でしょ?目を酷使しちゃってるのね。多分あんまり慣れない事してるからだね。」

眼鏡はおろか普段勉強してないこともあっさりバレてるではないか…

 

くっっ所詮僕の一人相撲か…

「あんまり見えづらいようだったら勉強するときだけでも眼鏡かけたほうがいいかもね…」

 

「めがね!?今眼鏡とおっしゃいました?!」

 

そして会計のとき。

 

「僕山さん眼鏡いる?」

「いります!!」

「じゃあこの中から選んで。」

 

えっ?

 

え、眼鏡って眼鏡屋で買うものじゃないの?

まあいいや。

「じゃあこれで…」

 

選んだのは赤いフレームのかっちょいいやつ。

 

「はい、1500円ね」

 

えっ?

 

安すぎん?

 

ちょっと疑問は残る結果となったがそれでも悔いはない。

私は眼鏡デビューをしたんだ。

 

こうして私は堂々と眼鏡をかけて病院の扉をあけた。

 

 

 

 

 

 

 

バァンッ!!!

 

私としたことが二つ目のガラス扉に気付かず思いきりぶつかる。

 

おっとあぶねえ!浮かれちまってた。

気を取り直して歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

ズリィ!!!

 

そしてその3秒後に私としたことが扉出てすぐの階段でこける。

 

ん?おかしいぞ?

85歳のおばあちゃんに介抱されながら車に向かうがどうも距離感がわからない。

車のドアもうまく開けられず、これは慣れる慣れてないの問題ではない気がしてきた。

なんかだんだん気分が悪くなってきたし。

 

あまりにも気持ち悪くなったので外しておばあちゃんに渡したら

「アンタコレ老眼鏡だがね」

 

 

 

 

 

 

 

えっ?

人生で一回だけもらった男子からの手紙。

手紙書かないのにシーリングスタンプ買って置き場に困ってます。

 

どうも、boku_watashi です。

買ったときは「よし。これからはLINEじゃなくて手紙や。」と意気込んでたんですけどね。

 

人生で一回だけ男の子に手紙をもらった時の話をしようと思います。

 

自分中学校の大半を海外の学校で過ごしたのですが、主に父の意向で自分の学校が休みの二週間の間だけ日本の中学校に通うことになったんです。

皆と一緒に授業受けて、給食食べてみたいな留学生みたいなことを日本人なのに体験させてもらったんです。

すっごい嫌だったんですけど。

 

それでまあ毎日ほんと嫌々通って。

しかも自宅が徒歩圏内だからという意味わからんルールのせいで毎朝40分くらい歩いて学校行ってました。

変に目立つし授業つまらんし体育の先生怖いし、「はよ二週間終わらんかな」と思いながら。

 

それでやっと最終日が来て、最終日の六時間目に「お別れの挨拶したくないなあ。もうこの授業終わったらなんもなかったかのように静かに帰ろ。」と思って、帰りの会のときもなるべく気配を消して黙ってたんです。

「はよ終わってくれ。はよ終わってくれ。」と思いながら時計と先生を交互に見てたんですけど、なぜかこういう早く終わってほしい時に限って委員会の連絡とかが五個くらいあって全然帰れないんですね。

 

それでも時間は過ぎて、ようやく先生が「これで帰りの会を終わります。」って言ったんです。

「はああああやっと終わったぁぁぁ。」お別れの挨拶をしなくてもよかった安堵と、地獄の二週間が終わった達成感でカバンを持ち上げようとしたその時、

 

 

 

「ちょっと待ったあああああああ!!!!」

 

驚いて隣を見ると、二週間お世話してくれた女の子が立ち上がって叫んでいる。

 

エ、ナニガハジマルノ??頭の中にははてなの大洪水。

 

すると担任の先生が待ってましたと言わんばかりにニヤッとして、

「さっ、私子さん前へ。」

 

いいから。まじでそういう粋な計らいとかいいから。

 

これだったら普通にさらっと別れの挨拶言わしてくれたほうがよかったのに。とか思いながら前に行って、緊張であんまり覚えてないんですが、

「あ、二週間お世話になりました。ありがとうございました。」的な何も面白くない挨拶をして、流石にもういいだろと思ってたら、学級委員的な立場の子が前に出てきて、なんと色紙。

どんだけ暇なんだよ。たかが二週間で色紙とかいいよ。

さらっと見てみると「二週間ありがとう。向こうでも頑張ってね。」的なこれもまた何も面白くない文章が羅列していました。

いや、どう考えても君が私に感謝する必要ないだろ。こっちだろ。するのは。っていうか向こうで私は何をどう頑張ればいいんだ。具体的に言ってくれ。

 

しかも帰りの会が終わってさあもう走って帰ろうとカバンを持ち上げたらなにやら人が集まってきて、何人かに手紙をもらいました。

もう時間と便箋の無駄だからいいよ。っていうか半年くらいいた人の送別二週間しかいなかった人にするなよ。

 

恥ずかしすぎて首まで真っ赤になりながら教室を出たんですが、校門を出たらクラスでもちょっとかっこいい感じのウェイ系の男の子が近寄ってきて、「はい。」って手紙を渡されたんです。

 

人生で異性から手紙を渡されることなんてなかったからうれしくて、その時は「あ、ありがとう。」ってめっちゃ平然装ってましたけど、内心「告白ちゃう?告白ちゃう?二週間で?やるな自分も。ウェッフェッフェ」と思ってました。

 

「じゃ、おれ部活あるから」と言って男の子は学校に戻っていったんですが、田んぼ道をにやけながら小走りで帰ってく途中、もう校舎が見えなくなったかなっていうところで我慢できなくなって皆からもらった手紙を開けたんです。もちろん彼の手紙を一番最初に。

 

内容は、「私子へ。短い間だったけど、楽しかった。ありがとう。うんたらかんたらじゃあ向こうでも元気で」みたいなことが書いてあったんですけど、

 

 

 

 

 

彼英語が苦手だったんですかね。

 

最後の一文が「BEY BEY」になってました。