最近できた友達を紹介する
今日は私のチョメ子という友達を紹介しようと思います。
どうも、boku_watashi です。
カザフスタンからの留学生の彼女は5度見するレベルの美人です。
彼女と仲良くなった理由は私と彼女との共通点にありました。
「アタシ、ハゲしか寄ってこないのヨ。シカモほとんどハイシャ!ハイシャ全員ヤリチンネ。」
お酒の席でだいぶ顔を赤らめてそう語った彼女に私は「同族だ!」と思い、思わず電話番号を聞いたのが始まりでした。
なぜなら私もハゲの彼女持ちしか寄ってこないからです。
それから小一時間2人でハゲへの憎悪と夢見るプリンスについて語り合いました。
彼女も男性との交際経験がないそうで、将来の旦那さんとの結婚生活の妄想ばかりしている夢見たガールでした。
ある日、夜の10時に彼女から電話がかかってきました。
「ワタシ凄いコトハッケンしたヨ!今家でウォッカ飲むから来るとイイヨ!」
チョメ子が何か凄いことハッケンしたって?!
それは片道1時間かけてでも行くしかない!
気持ち急ぎながら彼女の部屋に入ると、奥には早速出来上がっている彼女が。
「うぉおおおうキタナ?!オマエすっげー時間カカルからもう開けたヨ!いいナ?!」
いつもは私のことを私子さんと呼ぶくせに今日はオマエとはなかなか強気です。
早速彼女のハッケンしたことを聞きましょう。
「近所のマツリに行ったらイママデドコおったん?!ってくらい美女がいてナエタ。」
それは萎える。たしかに祭りにいる女の子たちはみんな可愛いもんね。
私が
「彼女たちメイクがいつもより力入ってるから可愛く見えるんじゃない?」と言っても
「ワタシ毎日100パーセントのチカラでメイクシテルヨ!ナゼモテナイ!」
と悲しそう。
同じだよ。最近ついにデパコスにまで手を出し始めたよ。アイシャドウに5000円なんて馬鹿げてるよ。
「シカモ今までシリアッタイケメン皆本当皆ゲイだからナエタ。」
あっそれは最上級に萎える。
そこで私は彼女にアドバイスをしました。
私も昔はゲイだと知らなくて落ち込んでたが、BLを読むようになってからなんかもう応援する母親のような気持ちになれるようになったと。
すると彼女は
「エ!スゴ!マリアやん。マリアなれるネ。これからイケメンとシリアッタらまずオマエに写真オクルからゲイか教エテ!」
その日から一緒にいてイケメン二人組がいると毎回
「ネエ!アノ2人ゲイ?!」
と聞いてくるチョメ子です。
最近ついに私のことシショウと呼び始めました。